こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

西九州新幹線開業

9月23日。西九州新幹線開業。

新幹線開業は長年の悲願。先人たちの思いが今日、大きなステップとして結実しました。

NHKの全国ニュースなどで取り上げられたようで、東京はじめ全国の友人からたくさんのメッセージをいただきました。おそらく、武雄では花まる学習会導入以来のこと。正直驚きました。

武雄はこれまで、交通が便利になるたびに発展してきたまちです。江戸時代の長崎街道、明治の鉄道開通、昭和の高速道路開通。そして、令和の新幹線開業。

例えば明治の鉄道開通のときは、不屈の精神で鉄道敷設を進めた人たち、工事現場で汗を流した皆さん、開業をお祝いする多くの市民など、あふれんばかりのエネルギーに満ちていました。今回も同じ。先人たちの思いが受け継がれ、多くの皆さんの汗と涙が今日という日につながりました。

そして、開業は決して決してゴールではなく、新たなスタート。これまでを振り返ってみても、開業をまちの活気や元気につなげていくのは、市民一人ひとりの情熱だと思っています。

今日は、武雄温泉駅の盛り上がりに加えて、千年夜市、花火、平川屋のオープン、マルシェなど、あちこちで市民の皆さんの情熱がほとばしっていました。このまちはまだまだ伸びる。そう確信しました。

新幹線開業を市民の暮らしの豊かさにつなげ、地域連携で西九州エリアの浮揚につなげていく。その責務を胸に、私も皆さんと一緒に新幹線並みに走ります。

開業に際し、全ての皆さんに心から感謝申し上げます。