こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

武雄市の小中学校、5月14日(木)から再開

本日午後3時より、緊急事態宣言延長を受けた今後の県の方針について県知事から発表がありました。

 

<知事会見の概要(詳細は県HPをご覧ください)>
・県の方針は、自粛要請から自制へ、クラスターの発生阻止、状況に応じ臨機応変に対応する、の3つ。
・県内の休業要請は5月6日をもって終了。ただし、接客を伴う飲食店は20日まで休業要請。
・イベント(物産展、催事、コンクールなど)は、できるだけ少人数で。3密回避の徹底と感染予防対策を。
・県の施設は5月11日から再開。
・県立学校は5月14日から再開。

https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00374231/index.html

 

国の方針を受け、県でも相当悩まされたと推察します。

 

会見では、6日、11日、14日と段階的に緩和していくとのことでしたが、個人的には段階的というよりも結構思い切った解除だなと率直に感じました。

 

ただ、非常事態宣言は依然続いているわけで、
・一人一人が手洗いや消毒、マスク着用、3密を避けることを引き続き徹底する
・事業者の皆さんは感染防止策の徹底や県外からの来訪者対策に万全を期する
これら(新しい生活様式)が両立しての緩和であるというのが県の真意であり、私たち一人一人が引き続き節度を持った行動を取らなくてはいけないですね。

 

県知事会見の後、武雄市対策本部会議を開催しました。

 

まず、武雄市内の小中学校は5月14日から再開することを決定しました。再開後の登校のあり方(分散登校など)については、子どもたちの学びを保障すること、感染防止を徹底し安心して通えるようにすること、市内一律ではなく地区の事情に応じて柔軟に対応することを前提に、今後お示ししていきます。

 

また、市内公共施設(5月10日まで閉鎖中)の再開については、社会経済活動の再開はもちろん大事なのですが、武雄市内で先月クラスターが発生するなどの事情も踏まえ、一足飛びに新しい生活様式を適用するのではなく、感染者数などの状況に応じた段階的な解除も必要ではないかと思っています。この点は検討を重ね、早ければ7日にお示ししたいと考えています。また、今後のイベント開催についても随時発表していきますのでよろしくお願いします。

 

感染症対策の徹底、市民生活の支援、感染防止と社会経済活動とのバランス、子どもたちの学びを基本として、引き続き対策を進めていきます。