太田総務大臣補佐官が視察に

今日、太田総務大臣補佐官が、北方小・北方中に。

北方小・中では、総務省の先導的教育システム実証事業を行っています。で、今日はその視察。太田補佐官はコンサル出身。視点が鋭い一方で物腰柔らかく、話を聞いていて私も勉強になりました。

太田補佐官、生徒一人一人にタブレットを配布すると、授業中にタブレットに夢中で授業に集中できないと思っていたが、全くそうではなかったと驚いておられました。

そうなんですよね。タブレットはノートやそろばんと同じくあくまで道具。使うときはガッツリ使いますが、先生の話を聞いたり、他の生徒の話を聞くときはタブレットは机の上に置いて、ちゃんと話を聞く。これは武雄市内の学校の先生のしつけの賜物ですが、地味ながら大事なポイントだと思います。

あと、その随行で来ていたのが、僕の総務省時代の同期。昔から僕の考えは、霞が関・県・市は、上下関係でなく水平関係で思いは同じ。役割が異なるだけだと考えています。彼とも久しぶりの再会で、ぜひ教育関係でも一緒に取り組んでいければと思いました。

夜には、文部科学省で働く同期入省の友人が、東京都教育庁の皆さんと武雄に。彼とは、武雄の教育のため、日本の教育のため、来年あたりに武雄を舞台に大仕掛けをしていこうと思っています。