高齢者福祉、どうする?
選挙戦4日目。今日は周辺部中心に市内まわり。
僕は過疎集落であっても辻立ちをします。たとえ人の姿が見えなくても、周辺部対策についての考えを誰か1人でも聞いてもらえればという思いからですが、でも、辻立ちをすると、皆さん結構家から出てきてくれたりする。これは本当に励みになります。
平日の昼間は、高齢者の皆さんと出会う機会が多いです。今日もそう。その時はなるべく丁寧に話を聞くようにしています。話に耳を傾けて丁寧に対話するのが僕の根幹。
高齢者福祉は、こまつ政の重要政策の一つでもありますが、高齢者福祉というと、だいたいは医療・介護の話がメイン。それらをしっかりやるのは当然のこと。その上で僕は、医療・介護の前に健康づくりがある、そして健康づくりの前には、生きがいづくりがあると思っています。
勉強したい、働きたい、起業したい、趣味のサークルをしたいでも何でもいいのですが、個々人にとって生きがいがあることは、結果、健康につながるし、健康であることは医者にかからなくてよいということになる。医療費も削減される。
生きがいは「誰かの役に立ちたい」という面が大きいと思います。そういう意味で、働くというのは大事であって、孫への小遣い程度は稼げるような仕事を作り出したい、そのお手伝いがしたい、そう考えています。
あとは高齢者と子どもの交流の場も。高齢者の生きがい創出、子ども支援、共働き支援と一石三鳥なのではないかと思っています。
でも、ここまで言ってなんですが、子育てでも教育でも何でも、市の施策は突き詰めれば、全て福祉の維持向上につながるんですよね。なので、福祉は福祉課がやるものというのではなく、もっと広い視野から福祉を捉え直す必要があるなあと痛感しています。
選挙戦も中盤。とにかく気を引き締めて、必死で走り続けます。