第1回市長と話そう会は、「織姫の会」と話そう会
先日募集を開始した「市長と話そう会」。
記念すべき今年の第1回は、武雄市を中心とした女性起業家の集まり「織姫の会」と話そう会。
まずは、織姫の会代表の吉田佐織さんと繋いでくれた豊村市議さんより議会の話や市政の話。そのあと、僕から「小中学校にペッパー105台導入」のホットな話題など諸々話した後、最後に皆さんに是非聞きたいことを3点お伝えしました。
1.もっと子育てしやすい街を目指すにはどうすればよいか。
2.もっと柔軟な働き方ができる街を目指すにはどうすればよいか。
3.もっと女性が輝く街を目指すにはどうすればよいか。
時間が限られていましたが、それでも色々な意見が。
働き方を柔軟にするのに必要なのは、市内のネットインフラ環境を整えること、企業のICTリテラシーを高めること(ハングアウトなどgoogle appsの利活用によってテレワークが可能になる)、まだまだ働き手であるシニアの皆さんがICTを学べる環境を用意すること。そして、働く女性にとって、病児保育は必須。
今日の意見を聞いて、在宅ワークができる環境づくりなど、色々と考えていきたいと思います。
また、質問も色々いただきました。放課後の過ごし方(放課後児童クラブなど)において、民間のノウハウを入れる予定はあるか。子ども図書館ができると、今の図書館の子どもゾーンはどうなるのか。ひとり親家庭の親が学び、自立できるための政策は。
いっとき世間で話題となった消滅可能性自治体(896自治体)の定義は、「2040年に20代、30代の女性数が現在の半分以下になる市町村」のこと。そういう意味で、一人一人が自分らしく幸せに生きることができる環境をつくるのが大事なのはもちろん、まちづくりにおいて、女性の存在はこれからますます大きくなる。
とにかく元気で前向きな皆さんとの1時間はあっという間。第1回にふさわしい華やかな会でした。また是非やりましょう。ありがとうございました!