市民の皆さんからの募金を、熊本県庁に届けました
本日、これまで市民の皆さんからお寄せいただいた募金を被災支援に活用していただくため、市議会の吉川副議長、武雄市平成28年熊本地震支援本部の皆さんとともに熊本県庁へ。
募金を受け取られた小野副知事は大学のゼミの先輩。発災以降、休む間もなく縦横無尽に動かれています。
私からは「これは武雄市民5万人の、熊本の皆さんに対する思いです。市民の皆さんは熊本のことをいつも気にかけています。武雄市としても、息の長い支援を行っていきたいので、何なりとお申し付けください。」とお伝えしました。
これに対して、小野副知事からは「武雄市民の皆様、議会の皆様に心からお礼を申し上げます。今後引き続き、末長い支援をお願いし、早期の復興を目指していきます。」との謝辞をいただきました。
武雄市は、佐賀県を通じて西原村を、また、高森町を通じて周辺自治体を支援していますが、小野副知事からは、ぜひ自治体同士でどんどん支援していただきたいとのお願いも。
また、副知事は「観光地へのお客さんも落ち込んでいる。熊本の復興こそが九州の元気につながる。」とおっしゃっていました。武雄市としても、本日「武雄をきっかけにぜひ九州へ!〜宿泊者向けクーポンを発行します」を発表しましたが、ぜひ九州への観光客増に少しでも貢献したいと考えています。
そして、急遽、蒲島知事との面会も実現。文字通り分刻みのスケジュールの中、少しですが時間をとっていただきました。知事からは、武雄市民の皆さんへの感謝の言葉をいただくとともに、発災以降の取り組みについて伺いました。
ただ、個人的にずっと気になっていたのは、大学時代の恩師でもある蒲島知事、発災以降休みなく働かれているので、体調は大丈夫なのかということ。いまだに余震が続くという過去にないケースの中で、被災者の皆さんのご苦労はもちろん、行政側の苦労もずっと気になっていました。
しかし、避難者の皆さんへの最大限の生活支援や熊本の復興に向けて精力的に動かれている様子を見てホッとしました。そして、武雄としても、熊本への継続的な支援を行っていくことを蒲島知事に約束。
改めて武雄市民の皆さんには、心から感謝申し上げます。そして、今後とも熊本・大分の復興に向けて、どうかよろしくお願いします。