こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

武雄市に4年制大学新設へ!

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武雄市に4年制大学設置へ 再来年4月の開校目指す(NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230215/5080013872.html

 

佐賀県西部初 武雄市に初の4年制大学開校へ(九州朝日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a97d0c095c96c2d9595f81dcf8ecb515c6e3bdd4

 

武雄市四年制大学新設へ 佐賀女子短大運営の旭学園 2025年にも 男女共学、2学部計画(佐賀新聞)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/990555(会員限定)

 

新しい学びの場として4年制大学設置を考えた学校法人旭学園。子どもの教育機会を広げたいと学校誘致に取り組んできた武雄市。今回の大学新設は、双方のビジョンとタイミングが合致したものです。今村学長はじめ旭学園の皆さんと意見交換を始めたのが今から9か月前。まさに僥倖です。

 

旭学園武雄市は古くからのつながりがあります。昭和42年から46年間、武雄市内に佐賀女子高校武雄校舎を設置。佐賀女子短大とは、平成29年に包括連携協定を締結し、多くの連携事業を行ってきました。

 

私自身、市長2期目から学校誘致に取り組んできました。本日、武雄市として悲願である初めての4年制大学設置を発表でき、感無量です。内田理事長はじめ関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

 

大学の詳細は、旭学園側が今後改めて発表するとのことですが、
○最短で令和7年4月開学を目標
○共学の4年制大学
○学部は、
・韓国のエンターテイメントや文化などアジアを学ぶグローバル系の学部
・教育プロフェッショナルを育成する教育・福祉系学部
の2学部で、学生数400名を想定
○大学キャンパスは、武雄温泉駅から800mのところにある白岩体育館跡地を予定
○市民にオープンで、市民とともに成長する大学へ

 

武雄市としては、まちに大学ができることで、子どもの教育機会が広がる、定住人口が増えてまちが活性化する、大学の知見が地域に活かされる、など幅広い効果が期待できます。

 

佐賀県内には大学が2校、短大が3校ありますが、県西部エリアには大学や短大がなく、子どもたちが夢を実現できる選択肢を増やすことが求められています。また、これからの社会は、学生にこだわらず、働きながらや退職後など、学びたい人が学べる環境を整えていくことが必要です。

 

旭学園としては、武雄市だけでなく県西部全体をキャンパスとして考えたいとの思いがあります。例えば3市町で連携している嬉野市や有田町をはじめ、周辺自治体でも学べる環境づくりの支援を市としても行いたいと考えています。

 

佐賀県では先日、県立大学構想を出されましたが、高等教育での学びの充実は私たちも共感するところです。今回の大学新設は県が目指す方向にもつながると確信しています。

 

早期の開学を目指し、丁寧に説明や議論を進めながら、我々も全力でサポートしてまいります。

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市長3期目、初登庁

本日1月11日、市長3期目の初登庁。私から職員の皆さんに訓示をしました。
 
・継続は大事。継続こそ力なり。その上で3期目は「進化」でいきたい。
 
・この4年間、2回の水害やコロナ対策の中でも、治水対策や新幹線開業などいろんな芽が出てきた。
 
・治水対策を大きく進めて市民の安心をつくる。新幹線開業を機にたくさんの人を武雄に呼び込んでにぎわいをつくる。今出てきた芽を育て、大きな木にしていくのがこの4年間。
 
・高校や大学など学校誘致のチャレンジも、夢で終わらせずにぜひ実現したい。
 
・時代は大きく変わってきている。前例踏襲だけでは市民の声に応えることができない。普段から「これってそもそもどうなのか」を常に考えてほしい。そこにヒントがある。そこから提案やチャレンジをしてほしい。
 
・「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは変化できる者である」。この言葉のように、私たち一人一人が変化を大事にし、進化していこう。
 
・これからの4年は武雄にとって本当に大事な4年。私たちのチーム(アワーチーム)の力を信じて、市民の声を聞き、市民に寄り添い、誠実に、市民のために汗を流していこう。
 
3期目も一所懸命取り組みます。引き続き皆さんの力をよろしくお願いします。
 



「こまつ政となんでも話してみよう!」はじめます

政治って遠い世界の話でしょ?とこれまで思っていた皆さんにも、子育ての悩みだったり、将来のことだったり、僕への質問だったり、いろんな話をしながら市長をもっと身近に感じてもらいたくて、「こまつ政となんでも話してみよう!」を今週末開催します。


11月19日(土)13時〜15時で出入りは自由。フラッと気軽にお越しください。お絵かきスペースもありますので、家族でぜひどうぞ。学生の皆さんもぜひ。何人来るかまったくわかりませんが、楽しみにしています。

場所:こまつ政後援会事務所
住所:武雄市武雄町大字富岡9974(川良天満宮横)

後援会事務所開き

今日、後援会の事務所開きを行いました。
地域行事が重なる中でも多くの方にお越しいただき、特にシニアの方から子どもたちまで幅広い世代に来ていただきました。若い人達の姿も多かった。本当にありがとうございました。
スタッフとして動いてくれた仲間にも心から感謝。
 
水害のないまちをつくるのは私の責任であり使命だと感じています。そうした「安心」に加えて、新幹線開業をテコにまちの「希望」をどんどん作っていきたい。また、政治で大切なのは市民との信頼です。現場の声を聞き、市民のための政治、信頼の政治、そしてど真ん中の政治をこれからも目指します。
 
市民の皆さん。お互い手を取り合って、このまち武雄市をみんなでつくっていきましょう。
 
事務所のオープンスペースにある「このまち武雄市をみんなでつくっていこう」ボードには、子どもたちが思い思いにたくさんの絵を描いてくれていました。若い人にも政治を身近に感じてもらえる場所になればと思っています。



4年ぶりの「秋田竿燈まつりin武雄」に10万人

4年ぶりの秋田竿燈まつりin武雄。九州で竿燈が見られるのは武雄だけ。やはり本物はすごい。ただただ感動。

今日、秋田市の穂積市長がこんな挨拶をされました。
今から150余年前、東北で官軍として孤立していた秋田藩を助けに行ったのが佐賀藩であり武雄軍。総勢800名がアームストロング砲などを携えて加勢し、秋田藩の窮地を救った。今の秋田があるのは武雄のおかげであると。

武雄で秋田竿燈まつりが開催できたのは、先人のおかげであり、そのご縁を大事につないでいただいた先輩諸氏のおかげでもあります。

武雄の夜空に揺らめく灯りは、新幹線開業を祝う灯りであり、我が街武雄の希望の灯りでもあり、武雄と秋田の150年にわたる絆の証。

今回は4年前を上回る10万人の人出。今日をきっかけに、さらに秋田市との絆を深めていきたいと思います。

運営に携わった全ての皆さんに感謝。秋田市竿燈会の皆さんも、本当にありがとうございました。

当日の模様は、こちらのyoutubeからご覧いただけます。

www.youtube.com

武雄の流鏑馬、3年ぶりに本格開催

836年目の武雄の流鏑馬、3年ぶりに本格開催。日曜日ということもあり、市外県外から例年以上に多くの人。
武雄の流鏑馬の起源は、「鎌倉殿の13人」にも登場した源頼朝にまでさかのぼります。
武雄神社に平家討伐を祈願した源頼朝壇ノ浦の戦いのとき、武雄神社からの使いである白鷺(しらさぎ)が源氏を励まし、平家を滅ぼした。そのお礼に武雄神社に使者を赴かせた時に奉納したというのが、武雄の流鏑馬の由来です。
 西九州新幹線が無事に開業したことへのお礼として、また、コロナを克服し、新幹線開業がさらなるまちのにぎわいにつながることを願い、今日は見事に奉納されました。矢が的に当たるたびに大歓声と拍手。関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
帰り道に武雄温泉駅前を通りましたが、駅前広場は観光客や走り回る子どもたち、のんびり過ごす学生や家族が多く、人口48,000人の駅が変わって来たなあと、思わず嬉しくなりました。
 

立野川内浮立、快挙!

第5回佐賀県伝承芸能祭で、武雄市山内町「立野川内浮立」が佐賀県知事賞を受賞。
今日披露されたのが、代表的な演目「虎浮立」。近松門左衛門の国姓爺合戦を題材にしたという説がありますが、虎と猟師が戦ったり、主人公が虎にまたがったりと、躍動感あふれる面白さ。後ろの席に座っていたご婦人方は、終始歓声をあげていました。
コロナ禍で3年ぶりの浮立披露。皆さん練習が大変だったと思います。でも「久しぶりでも体が覚えている」「やっぱり浮立が好きだから」という言葉を聞いて、ああ、いいなあと思わず嬉しくなりました。
 伝統芸能が地域の絆を強くし、絆が強くなるからこそ伝統芸能が未来に続いていく。武雄市としては、第1回大会での「鳥海浮立」の県知事賞受賞に次ぐ快挙。本当におめでとうございます。そしてお疲れ様でした。