高校生と語る!
今日は、高校生の皆さんと語る会。
高校生の皆さんは、勉強に部活に本当に忙しい。でも、彼らは武雄の未来をまちづくりを担う主人公。ぜひゆったりと意見交換したいとずっと思っていました。
そんな中、うちの教育委員会の大島さんはじめ皆さんの力で、第1回が実現。高校生に混じって中学生の姿も。計10名。そして、たくさんのギャラリー。
1時間半、本当に面白かった。今日の僕は、コーディネーターの大学生二人のお手伝いで、皆さんの意見の引き出し役。物怖じせず、率直に、素直に意見を話す姿は頼もしかったし、その意見の一つ一つがすごく勉強になりました。
・地域との関わりってある?
・市が関わるイベントに高校生が参加するにはどんな仕掛けが必要?
・高校生の皆さんが情報を取ることができるにはどうすればいい?
・将来の夢や進路は?なぜ武雄市にずっと住みたいと思うの?
そんな質問に対する皆さんの意見には「なるほど!」と思うことが多く、ギャラリーの中にも、頷く人、感心する人、メモを取る人多数。
個人的には、高校生への告知や情報提供は、SNSだけでなく駅や学校にビラを貼るといったアナログな手段も有効だというのにハッとさせられました。言われてみればそうなのですが、僕自身、まだまだ常識にとらわれているなと。
僕が今日、高校生の皆さんに一番伝えたかったのは、まちづくりってそんなハードル高くないんだよ、ということ。すれ違う人に「こんにちは」と挨拶することや、ゴミ出し・ゴミ拾いは、もう十分立派なまちづくり。それによって、このまちは確実に気持ち良いまちに変わっていく。
イベントへの出店や参加も同じ。毎週や毎月やるのが負担なら、まずは年1回とか3ヶ月に1回やってみるとか。友達誘って、できることをできる範囲で、まずはやってみよう。それで十分。そんなことが伝わっていれば、そして何かのアクションにつながればいいなと思います。
でも若さってやっぱりいい。次回の開催がすでに楽しみ。「第1回がきっかけで、こんなことを始めました」なんていう声が聞ければ最高。でも、彼ら彼女らに負けないよう、僕たちも頑張らなきゃですね。
プログラミング教育、実は3年目なんです
今日は、山内西小で今年3回目のプログラミング授業。
プログラミング教育といえば、文部科学省が2020年度から、小学校においてプログラミング教育を必修化する方針のようですが、武雄では山内西小学校で、すでに3年目に入っています。これもDeNAの皆さん、松原先生をはじめ東洋大学の皆さん、教員やICT支援員の皆さんのお力によるもの。
まずは2年生の授業。講師であるDeNAの末廣さんはすっかり子供たちの人気者。担任の皆さんも慣れたもの。
今日のテーマは変数。変数についてわかりやすく説明がされた後、MITが開発したスクラッチを参考にDeNAが作ったアプリを用いて、各々プログラミングをしていきます。子どもたち同士が教え合う場面も。僕も教えながら、すっかり夢中に。
キャラクターであるパクモンが動いた時には「うわぁ!」と歓声が。
休み時間に6年生のクラスにお邪魔。とにかく、声が大きく元気がいい。こちらも元気になります。
次の時間は、3年生のプログラミング授業へ。
3年生は1年生の時からプログラミングの授業を受けているので、コマンドを組み合わせてプログラムを作るのが早いこと。子どもたちの吸収力の高さに、思わず舌を巻きました。
今日の授業は、直接プログラミングするだけでなく、商品のバーコードやQRコードなど身近なものを題材に、「データ」について学ぶのが主眼。
2・3年生は、今年は13回の授業の中で作品を完成させます。1年生は来月から授業がスタート。
筋道を立てて論理的に考える力、ものづくりの楽しさなど、プログラミング教育はやはり有益だと思います。何より子どもたちが楽しみながら学んでいるのがいい。子どもたちの表情がそれを物語っていました。
11月にはプログラミングの公開授業をやるそうです。詳細はまたお知らせしますが、百聞は一見に如かず。皆さん、是非一度見に来てください!
9月議会予算案を発表しました
今日は9月議会に提出する議案の記者会見。
この議会に提出する予算案の主なものは次の4つ。
バリアフリーと言われて久しいですが、大事なのはハードだけではなくソフト。障がい者や高齢者の皆さんのマインドを学び、アクションにつなげることが大切。
僕自身、以前、車椅子に乗る方と一緒に写真を撮る際、僕も彼と目線の高さをそろえて座った方がいいのか、あるいは立ったままでいいのか、すごく迷ったことがありました。そして相手の方に尋ねたところ、「立ったままでいいですよ」とのこと。そして「そういう時は遠慮なく聞いてもらっていいんですよ」とも。
皆さんもこれに似た経験はないでしょうか。僕たちは、無意識のうちにこうした方がいいと思い込んでしまうこともあるし、あるいは迷った挙句結局、尋ね切れないこともあったりする。
そういうことを、武雄市役所から変えていきたいと思っています。そして、このマインドとアクションが「どんな境遇であっても、誰でも可能性とチャンスがあるまち」につながると確信しています。
今回は、嵐の櫻井翔さんも受けたユニバーサルマナー検定を、全職員受講、そして取得を目指します。これは全国の自治体で初の取り組み。
武雄市では、学校に通えない児童生徒については、自宅と学校の橋渡しとして通級指導教室(スクラム)がありますが、通級指導教室に通えず自宅にいる児童生徒もいます。
もし学校に戻ったとしても、課題になることの一つが勉強がついていけないこと。そういう子どもたちにも、今の学力に応じた習熟度別の学習の環境を提供したい。全ての子どもたちに学びの環境を。そして未来の可能性を。ICTとタブレット端末を活用して、指導員+アプリ+家庭訪問のモデル事業を行いたいと思います。これは県内初。
昨年6月から武雄市北方町西宮裾で、西宮裾緑の会の皆さんのご協力のもと、榊の栽培を行っています。
榊の90%は、実は輸入物。国産榊の販売、里山保全、生きがい創出の一石三鳥を狙う事業を進める上で、ここは市内各所に榊を供給する榊の供給基地。しかし、苗木を供給できるのは2年後から。
一方で、市民の皆さんから自分たちも是非榊を植えたいという要望が多数。そこで、事業を加速するため、榊の苗木の購入補助金を創設したいと考えています。
この4月にシティプロモーション室を設置し、シビックプライドの醸成に取り組んでもらっています。今回はそのための予算案を計上。
他にも災害復旧事業などの予算案を計上しています。9月議会も、議員の皆さんと活発な議論ができればと思っています。
・提出議案一覧(PDF)→
http://www.city.takeo.lg.jp/…/2…/files/201609gianichiran.pdf
若木のまちを歩いてみよう!〜タケさんぽ若木コースオープン
今日は、武雄のウォーキングコース「タケさんぽ」第2弾、若木コースのオープニングイベント。
37度の猛暑の中、170人もの皆さんがお越しに。うち4分の1は市外からのお客様で、遠くは大阪からも。
樹齢3000年の川古の大楠がある大楠公園をスタートし、4キロ超のコース。すでにあるものこそが素晴らしい。稲が育つ燃えるような緑の中だったり、のんびりとした路地を歩くコースは、第1弾の黒髪コースとは違う面白さがありましたし、僕も皆さんと一緒に歩きましたが、思わずブラタモリ的な感覚に。
今日のイベント、市民の皆さんには今後の健康寿命延伸に、そして市外の皆さんには「あの人に会いたい」「あの店でまたご飯を食べたい」「違う季節に来てみたい」と、改めて武雄に足を運ぶきっかけになればと思っています。
皆さん。少しでも興味を持たれたら、一度ぜひお越しください!
今日のための準備から運営まで、関係者の皆さんや観光課の職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
Yahoo!にインタビュー記事が掲載されました
盆踊りきたがた
今夜は北方町で盆踊りきたがた。町全体で盆踊りをやっている北方町、昨年にも増して熱気がすごかった。これぞ北方町の団結力。
不肖私も婦人会の皆さんと一緒に炭坑節を。たっぷり汗をかきました。やっぱり夏は盆踊り。日本の風情です。
関係者の皆さん、準備から運営までお疲れ様でした。
タケさんぽ若木コース、8/21オープン!
武雄の新しいウォーキングコース「タケさんぽ」。
今年の3月、山内町の黒髪コースがオープンしましたが、この夏、第2弾として若木コースがオープンします。また、第3弾として、北方コースも今後オープン予定。
今年中途採用で市役所に入った川浪さんを中心に、観光課や若木公民館、若木町の皆さんがアイデアを出し合い、頑張ってオープン準備をしてくれています。
僕自身、国内・海外問わず、初めての場所に行った時に必ずするのが散歩。
自分の足で歩くことで、その土地の空気や風俗がよくわかるし、人との出会いも面白い。あと、まだ新婚時代、妻とよくハイキングやウォーキングに行っていました。大自然の中を、田園地帯を歩くのは本当に気持ちがいいもの。
今回の若木コースも、素晴らしい自然や田園風景の中、魅力的な人たちとの出会いなど、かなりオススメのコースとなっています。
当日の気温予想は最高気温33度、最低気温25度。少し暑いかもしれませんが、皆さんのお越しをお待ちしています!
<以下、川浪さんのFB投稿より転載>
自然の中を気軽に散歩できる、武雄の新しいウォーキングコース「タケさんぽ」第2弾 若木コースがこの夏オープン!
コースオープンを記念してオープニングイベントを開催、みんなで一緒に歩く参加者を募集中です。
若木コースは、パワースポットとしても注目を集める樹齢3000年の川古の大楠(全国第5位)をスタート・ゴールとし、のどかな田園風景や八幡岳を眺めながら歩きます。
オープニングイベントでは、よもぎ団子やレモングラスティーのふるまい、素敵な景品が当たる氷柱の宝探しなどの催しもご用意。
散歩だけでは、もったいない!若木にしかない美味しいもの・焼き物・体験工房など、見どころ盛りだくさん。タケさんぽで若木の魅力を再発見してみませんか?
■コース概要:
テーマ:大楠とパワーと、のどかな風景と人に癒されるコース
距離:4.4km
コース:川古の大楠公園→火伏地蔵尊→伏尸神社→凌山窯→松尾静磨氏銅像→くぬぎの杜(つちのや、わかきのこ、なごみのき)→すぱいすキッチンゆいま~る→川古の大楠公園
>>オープニングイベント(小雨決行)<<
■日時:2016年8月21日(日)10:00~
■集合場所:川古の大楠公園(武雄市若木町)
※駐車場は、若木公民館前のこばやしクリニック様駐車場をご利用ください。(大楠公園駐車場はご遠慮ください。)
■定員:200名
■参加資格:どなたでもご参加いただけます(参加費無料)
■その他:服装は動きやすい服装で。タオルと水分を各自ご準備ください。
○お申込み・お問合せ:
・武雄市営業観光課 TEL:(0954)23-9237
・若木公民館 TEL:(0954)26-2004
※平日:9:00~17:00
<特典!>
その1…つめた~い氷柱の宝さがし
氷のかたまりに埋まっているスーパーボールを、溶かしてゲットしてください。ボールに書かれた数字に合わせて、その場でプレゼントを交換します!何が当たるかはお楽しみ♪
その2…すぱいすキッチンゆいま~る 1周年記念
同じ日に、こだわりのエスニックカレーで大人気のゆいま~るさんがオープン1周年記念イベントを開催します。
タケさんぽ参加者用に、「新作バーガー」を20食プレゼント!
川古の大楠公園でのオープニングセレモニーで、くじ引きをします。コース途中でエイサーの演奏もお楽しみください。
その3…涼しくてびっくり「永野の風穴」へご案内。
ミステリースポットとして、県外からも多くの方が来られる大人気スポットの永野の風穴。ゴールの後、ご希望の方はお車で送迎します。
地下に巨大な氷の層があるため、石でできた穴の中はこの暑さでも約9℃です。メガネの方は必ずくもります。