高橋みなみ「リーダー論」

先日、本屋でふと目にとまったのが、元AKB48高橋みなみの「リーダー論」。

元来、本屋では色々なジャンルの書棚を眺めるのが好きで、アイドル本コーナーなんかも実はよく立ち寄ります。中には結構面白い本があるんですよね。一昨年に発売された指原莉乃「逆転力」なんかは面白かった。

僕自身、AKB48の熱烈なファンではないのですが、高橋みなみが３００人の総監督としてどのように考え、実践してきたのかを知りたいと思っていました。

リーダーの大事な仕事は、メンバーのひとりひとりといい信頼関係を築くこと。

こういったことをはじめ、平易ながらもきっちりと（ある意味真面目すぎるほどに）書かれている点に意外な驚き。彼女たちがテレビに出ている分、誰でも具体的にイメージしやすいので、老若男女問わず、一気読みで楽しめる本だと思います。

ちなみに、AKBの総監督が「牽引型」の高橋みなみから「気配り型」の横山由依に引き継がれたということで、個人的には、横山由依の今後の言動に注目。いつか横山由依の著書も読んでみたいですね。