日本ハードメタル進出協定調印式

今日は、武雄北方インター工業団地に進出される日本ハードメタル株式会社様との進出協定調印式。先日も申し上げましたが、この進出で工業団地は全て完売に。

日本ハードメタル株式会社は、超硬合金製造で有名な会社。その技術力の高さは、国内はもとより世界で定評があります。平成２年に武雄市橘町で操業を開始され、このたび事業拡張により工業団地への進出を決定されました。大変感謝申し上げます。

しかし、僕は技術については素人。締結式後、小野社長に「高い技術開発力の源泉は何ですか？」と質問。返ってきた答えが「ニーズをいかにつかむか、でしょうね」。

能力やセンスもそうだが、お客様のニーズを的確にくみ取り、それを開発に反映しようという姿勢こそが大事。その繰り返しと開発での試行錯誤が高い技術力につながっている。文字で書くと当たり前のことですが、これを継続して実践するのは難しい。

操業開始は来年の９月頃。最終的には40名を超える新規雇用を予定されているとのこと。市としても、企業誘致条例などにより、できるだけの支援を行っていきたいと思います。