第1回武雄市総合教育会議
今日は武雄市総合教育会議の第1回。総合教育会議とは、教育委員会と首長が教育大綱の策定や教育についての意見交換を行う場で、法律による必置の機関です。
9名の教育委員の皆さんは、教育に関して熱い思いを持った方ばかりで、しかも全員前向き。私自身、この会議の開催を楽しみにしていました。NHKニュースはこちら(やや官民一体型学校に偏っている気もしますが)。
他の市町村では、年に2回程度開催というところもあるようですが、せっかく行うのだから実効性のあるものにしたい。
そんな思いから、毎月開催する、抽象的な議論ではなく、各回具体的なテーマを定め、議論して可能な限り一定の方向性を出す、という方針を決めました。この会議、武雄の教育充実のエンジンにしていきます。(個人的なイメージは経済財政諮問会議ですが。かなり言い過ぎ?(笑))
また、教育行政を担当する機関としてはもともと教育委員会がありますが、総合教育会議は、教育委員会と市長部局が同じテーブルで議論するのがポイント。これによって、縦割りを排除して、子ども目線、親目線で子育てや教育を語ることができる。ぜひ教育委員会だけではできない議論をしたいと思っています。
初回である今日は、各委員から問題意識や意見の発表。皆さんの意見も踏まえ、次回(5月)のテーマは「放課後の子どもの過ごし方」。前例や常識にとらわれず議論します。いずれは、ぜひ現場にも出て意見交換もしたいと考えています。