こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

年の瀬に思う

大晦日。朝から挨拶まわり。とにかく歩きました。合い間に市内各所で辻立ち。年末のご挨拶と私の決意の一端をお話させていただきました。引き続き、緑のダウンジャケットが僕のトレードマーク。

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皆さん、年の瀬で忙しいなか、耳を傾けてくれる人、手を振ってくれる人、中には近づいてきて握手してくれる人も。本当にありがたいです。

思えば、武雄市役所を辞職してからまだ1ヶ月足らず。もちろん、今年の年初には、自分がこうやって活動しているなんて夢にも思いませんでした。人生とは不思議なものです。

でも、毎日毎日、議員の同志の皆さん、ボランティアの皆さん、市民の皆さん、家族など多くの人に支えられ、今日まで活動できています。僕にとって、とにかく全てが初めてのこと。一人でも多くの皆さんに会えるよう、無我夢中で毎日毎日を過ごしています。

ところで、今日、ある老人ホームを訪問しました。そこでは、高齢者だけでなく障がい者の皆さんもデイサービスを頻繁に使っていると聞いて、素晴らしいと思うと同時に、思わずはっとしました。

福祉といえば、高齢者福祉障がい者福祉、児童福祉といったように、対象者で区切って考えてしまいがちですが、そのような前提はいつも正しいのだろうか。縦割りの発想ではなく、一度「福祉」という大きな切り口で眺めてみると、もっともっといいものができそうです。

僕は福祉とは「自分らしく生きること」だと思っていますが、福祉の専門家ではありません。でも、現場には必ず解がある。このことは、ずっと大事にしていきたいと思っています。

もうすぐ新年。この後またちょっと出てきます。皆さんよいお年を。