高齢者福祉3億円政策パッケージ〜平成30年度当初予算案を発表しました
本日、来年度当初予算案を発表しました。
来年度の最重要事業は「高齢者福祉」。
目玉は、高齢者福祉に関する「3億円政策パッケージ」です。
今後、高齢化が進んでいくと予想されています。また、人生100年時代と言われるように、平均寿命も今後伸びていくと言われています。
そのような中で大事なのは、高齢になっても住み慣れた地域で生き生きと住み続けられるまちをつくること。そして、これにはいち早く取り組む必要がある。
地域をまわっていると、老後において、交通手段の確保に関する不安や、健康に関する不安をよく聞きます。
家から出かける。それを地域活動や社会参加などの生きがいや元気づくりにつなげていく。それが、一人一人の健康や人生の幸せにつながる。
今回の3億円政策パッケージは、外出の支援や生きがいの機会を増やすことで、持続可能なまちをつくるための大きなきっかけにしたいと考えています。
実際、移住者が増えていたり、何かと元気な街の多くに共通するのは、高齢者がとにかく元気だということ。高齢者の元気がまちの元気。
そして、そういった福祉を支えるのが、雇用の創出や地域経済の活性化。4年後の新幹線開業を見据えた西九州のハブ都市化もその一つ。
これらについても様々な事業を予算案として計上。農業については、特に地域の声が多かったイノシシ等有害鳥獣対策の強化なども盛り込みました。他には、子どもの貧困対策の充実や教員の働き方改革など、必要なものをタイムリーに。
今回は、地域の切実な声を反映した予算案。そして、未来を見据え、持続可能なまちにするための元気づくりの予算案だと思っています。
詳細については、ぜひ下記スライドをご覧ください。
・提出議案一覧(PDF)→
http://www.city.takeo.lg.jp/shisei/shigikai/H29gikai/201803/files/201803gianichiran.pdf
・全体の提出議案概要はこちら(PDF)→
http://www.city.takeo.lg.jp/shisei/shigikai/H29gikai/201803/files/201803giangaiyou.pdf