高校生と武雄の未来を創ろう!
「自分たちのまちは自分たちでつくる。」
このことを、市長就任後の2年半進めてきました。
もともと地域単位でのまちづくりが盛んな武雄ですが、いま各区では独自の取り組みがどんどん生まれつつあります。
加えて大事だと思うのが、10代の皆さんが地域に関わること。その前に、自分が住む場所を知ること。
この1ヶ月間、武雄高校の皆さんが街に出て、チームで色々と取り組んできました。これを仕掛けたのは、武雄高校の先生に加え、武雄市役所の諸岡課長と田栗係長。コーディネーターは中村直子さん。
今日は5つの高校生グループから武雄市議会の議場で成果発表。傍聴席は満席。内容は、情報発信、自転車のまちづくり、温泉卓球、郷土料理、ペットでまちづくり。
1ヶ月前に彼ら彼女らに言ったのが「まちづくりとは決して難しいものではなくて、自分が好きなことや気になることをやるのがまちづくり。まずはやってみよう。やってみてから修正していけばいい」と。
高校生がこの1ヶ月に取り組んだことは、ひょっとしたら大河の一滴かもしれない。でも、その一滴は、水面で共感という波紋をつくり、それが周りの大人の行動を促し、やがて大河につながっていく気がします。
だから、今日で終わりではなくて、自分たちができる範囲で継続していってほしい。
本当にお疲れ様。でも、未来を作るのは君たちだ!