佐渡ケ嶽部屋がやってきた!〜各町対抗子ども相撲大会
今日は、武雄市各町対抗子ども相撲大会。武雄市制施行10周年記念行事の大トリとして開催したのですが、今回の目玉は、佐渡ケ嶽部屋の皆さんによる初切と子ども稽古。
10周年記念イベントで、僕がどうしてもやりたかったのが相撲。
相撲は日本の伝統文化であるだけでなく、地域の文化でもある。それに、地域の娯楽として、老若男女みんなが楽しめる。地域の絆を深めるきっかけにもなる。
随分前、妻の知人から佐渡ケ嶽親方(元琴ノ若)へ手紙を書いてもらったのをきっかけに、企画課の古賀課長・松尾千春さんと一緒に、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋を訪ねたのが1年以上前。1年後ぜひ武雄に来てほしい旨お願いしました。
武雄出身力士として、古場(木瀬部屋)さんと琴隆成さんがいて、二人とも本当に頑張っているのですが、琴隆成さんが所属しているのが佐渡ケ嶽部屋。そういうご縁もあり、親方から快諾の返事をいただきました。
その後、多くの皆さんのご協力で今日の大会を迎えることができました。
各町対抗子ども相撲大会で盛り上がった後は、佐渡ケ嶽部屋の力士による初切(しょっきり)。初切とは、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物。力士が登場した瞬間、割れんばかりの拍手。力士の皆さん、とにかくデカい。
親方の仕切りで観客みんなが土俵際まで近づき、初切を大いに楽しみました。力士の皆さんはまさにエンターティナー。会場全体、抱腹絶倒。僕も大爆笑。
その後、大関琴奨菊関はじめ力士の皆さんによる子ども相撲稽古。子どもたちには本当に良い思い出になったんじゃないかなと思います。
会場の皆さんの明るい表情を見ていると、今回、相撲大会をやって本当に良かった。心からそう思います。
親方はじめ佐渡ケ嶽部屋の皆さん、武雄市相撲連盟をはじめ関係者の皆さん、企画課や生涯学習課をはじめ市役所の皆さん、全ての皆さんに感謝申し上げます。
来週からいよいよ九州場所。佐渡ケ嶽部屋の皆さん、是非頑張ってください!
(各町対抗子ども相撲大会)
(北方クラブが優勝。琴奨菊関からトロフィーの贈呈)
(さて、初切の始まり。司会は佐渡ケ嶽親方)
(子ども相撲稽古)
(最後の一番では、力士の皆さんが即席の懸賞幕。会場大にぎわい)
(武雄出身の琴隆成さん。今後是非関取に!)