プログラミング教育、実は3年目なんです
今日は、山内西小で今年3回目のプログラミング授業。
プログラミング教育といえば、文部科学省が2020年度から、小学校においてプログラミング教育を必修化する方針のようですが、武雄では山内西小学校で、すでに3年目に入っています。これもDeNAの皆さん、松原先生をはじめ東洋大学の皆さん、教員やICT支援員の皆さんのお力によるもの。
まずは2年生の授業。講師であるDeNAの末廣さんはすっかり子供たちの人気者。担任の皆さんも慣れたもの。
今日のテーマは変数。変数についてわかりやすく説明がされた後、MITが開発したスクラッチを参考にDeNAが作ったアプリを用いて、各々プログラミングをしていきます。子どもたち同士が教え合う場面も。僕も教えながら、すっかり夢中に。
キャラクターであるパクモンが動いた時には「うわぁ!」と歓声が。
休み時間に6年生のクラスにお邪魔。とにかく、声が大きく元気がいい。こちらも元気になります。
次の時間は、3年生のプログラミング授業へ。
3年生は1年生の時からプログラミングの授業を受けているので、コマンドを組み合わせてプログラムを作るのが早いこと。子どもたちの吸収力の高さに、思わず舌を巻きました。
今日の授業は、直接プログラミングするだけでなく、商品のバーコードやQRコードなど身近なものを題材に、「データ」について学ぶのが主眼。
2・3年生は、今年は13回の授業の中で作品を完成させます。1年生は来月から授業がスタート。
筋道を立てて論理的に考える力、ものづくりの楽しさなど、プログラミング教育はやはり有益だと思います。何より子どもたちが楽しみながら学んでいるのがいい。子どもたちの表情がそれを物語っていました。
11月にはプログラミングの公開授業をやるそうです。詳細はまたお知らせしますが、百聞は一見に如かず。皆さん、是非一度見に来てください!