武雄&セバストポール 姉妹都市交流30周年記念式典
アメリカのカリフォルニア州にある、人口1万人のセバストポール市。
住民自治が進み、景観も美しいこの町と、武雄市山内町が姉妹都市交流をはじめて、はや30年。毎年、中学生がお互いの町を訪問しています。今年はセバストポールから34人の皆さんが武雄に。
そして今日は、30周年の記念式典。実に30年も続いたのは、お互いの町の皆さんの熱意と思いがあったからこそ。僕から感謝状を贈呈しました。
来賓で来られていた佐賀県の黒岩部長さんが「みんなが仲良く、そして一体となっている、この空気がすごいですね」と言われていたのが印象的。とにかくみんなの表情がすごく良い。まさにファミリー。
そして、個人的にすごく嬉しかったのは、2年前、セバストポールを訪問したときに、ホームスティでお世話になったゲイルさんと再会できたこと。
当時は、英語が苦手な僕に配慮して、英語をゆっくり話してもらったり、町の至るところを案内してくれたり、ホームパーティしたりUNOしたり、ときには政治の話もしたり。本当にお世話になりました。
そのゲイルさん、今回は中学生の引率者のリーダーで武雄に来られました。相変わらず元気。ご主人のフィルさんも元気と聞いて、さらに嬉しくなりました。
こういう住民主体の絆が、これからもずっと続いて欲しい。これこそ、真の国際交流だと思います。