こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

3月11日 また、あの人と会いたい

今日は、東日本大震災から5年目の3月11日。

先月末、陸前高田市に行きましたが、今の陸前高田市はこのような感じでした。

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この状況を僕たちはどう考えるか。あの日から5年。町の姿は確かに変わった。でも、果たして復興したといえるのかどうか。

今日、武雄町婦人会の皆さんが、支援金を市から陸前高田市に送ってほしいと来庁。その思いをじっくり聞きました。

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僕からは、

「大事なのは、お金よりも皆さんの思い。皆さんの応援したいという気持ち、そして交流の絆として、しっかりとつないでいきます」

とお話ししました。武雄市も引き続き、いろいろな形で、東北に関わっていきたいと思っています。

そして思い返せば、僕は震災発生から半年後、出向で福島の復興支援に1年間関わっていました。

そこで出会ったのが、福島の皆さん。今も皆さんの顔がすぐに思い浮かびます。

今は立場上、政治家として原発をどうするかという話をよく聞かれるのですが、それ以前に頭に浮かぶのは、出会った皆さんの一人一人の顔。

「今、どうしてるんだろうか、元気にしているだろうか。」

今年は、何とかして福島にも行きたい。皆さんと会いたい。多分、それがすべての原点。そう思っています。