バンコク出張
今タイのスワンナプーム国際空港にいます。これから福岡に向けてのフライト。
今回初めてのバンコク出張でしたが、佐賀県主催のイベントへの参加に加え、複数の旅行会社回りなど、分刻みのスケジュール。
そんな中、観光課の大野係長に中島さん、そしてシンガポール事務所の笠原所長が、本当によく頑張ってくれました。また旅館の皆さんも。県庁の皆さんも睡眠時間を削ってフル回転されていました。
タイでは、日本を紹介した「小さな幸せ」という本が2万部を超えるベストセラーになっていますが、この本の大半は、実は武雄のことを書いているんですね。テーマは「上質な田舎」。すべてタイ語ですが、武雄市図書館でも借りることができます。
今回の出張は、武雄へのインバウンドの開拓に加え、この「上質な田舎」というコンセプトが旅行商品として造成できるのかどうか、これを探るのも目的の一つ。
結論からいうと、中期的な展望としてありだというのが実感。ただ、ターゲットを絞っていけば可能性は十分あると確信。
(右から2人目が「小さな幸せ」の作者であるノンさん)
しかし、今回の食事は、ほぼ毎回タイ料理。若い頃は苦手だったのですが、今回はかなり楽しめたのが不思議。少しは成長した気が。
武雄では、レモングラスとパクチーを作っていますが、これに加えて「カー(生姜のようなもの)」を作れば、武雄にあるものだけでトムヤンクンが作れる。やりましょうかね!?
あと、今回嬉しかったのは、以前武雄に来たことがあるタイの方が「武雄は空気が美味しい」と言ってくれたこと。宝物はすでに目の前にある。これは間違いない。
12時間後には武雄に帰れる!と思いつつも、バンコクは飽きない、面白い街。またぜひ来たいと思わせる街でした。