氷見市役所、再訪
今日は富山県氷見市役所に出張。氷見といえば、最近は寒ブリ以上に、高校校舎をリノベーションした庁舎が有名。4ヶ月前にも訪れたのですが(ちなみに盟友の本川市長に会うのは2週間ぶり(笑))、武雄市の新庁舎案の参考にしたいと再び訪問。
やはり庁舎の空間が素晴らしかった。行政の縦割りを打破し、行政、市民、企業、団体が集う空間、対話を生む空間の作り方、デザインの重視は見事。改めて新鮮な驚きがありました。
武雄市では昨年、新庁舎の基本計画を策定し、現在基本設計中。僕からは、
(1)50年後の働き方を先取りする庁舎に
(2)市民が毎日来たくなる庁舎に
(3)職員が毎日来たくなる庁舎に
(4)女性に優しい庁舎に
(5)絵になる庁舎に
などだけ伝え、現在のところは担当者に自由に考えてもらっていますが、特に重視したいのは(1)。
市役所の部や課の垣根を越えて、職員が一緒になって一つのものを創り出す。そこに企業や団体、市民の皆さんも集ってくる。そんな空間がいい。空間がワークスタイルを変えていく。カフェのような庁舎。議会の特別委員会でも、引き続き精力的な議論をお願いしたいと思います。
しかし、氷見市役所の庁舎は非常に参考になる。本川市長には予算査定中にもかかわらずお時間をいただき、ありがとうございました。職員の皆さんにも感謝申し上げます。