代田教育監、これからもよろしくお願いします

昨日、本市の代田教育監が、来年４月に長野県飯田市教育長に就任する旨の記者会見を行いました。私からは以下のような話を。

・本日、長野県飯田市議会において、本市教育監であり武内小学校校長の代田昭久さんが、来年４月から飯田市教育長となる旨の人事案件の同意があった。

・代田さんには、平成２５年１０月から武雄市教育監として、また、平成２６年４月から武内小学校の校長として勤務いただき、武雄市の教育改革にご尽力いただいた。

・特に、本年４月の花まる小学校の開始、小・中学校への１人１台のタブレット導入、さらにはスマイル学習の実施など、代田さんのお力なくしては、これらは決して前に進まなかった。これにより、教育改革の推進に当たって、一つの大きな山を超えたものと考えている。

・代田さんが飯田市教育長になるのは、個人的には大変残念な部分もあるが、一つの大きな山を超えたこともあり、また、ぜひ引き続き、武雄市の教育に関わっていただくことをお願いしたところ、ご本人、飯田市含め了解をいただいた。

・来年４月からは、特別顧問という形で引き続き武雄市の教育改革に携わって頂きたいと考えている。

思い返せば、２年半前、代田さんが武雄温泉駅に初めて降り立たれた時に、改札口で迎えたのが私でした。それ以来、家探しに始まり、信念を持って一緒に教育改革を進めてきたのがまるで昨日のことのよう。

会見でも言いましたが、何事も０を１にするのは本当に馬力がいる。そこで代田さんの存在はすごく大きかった。さらに、１にするだけでなく、代田さんの力で１が２にも３にもなった。今後の道筋をつけていただいたと思っています。

代田さんの前途を祝すとともに、来年度以降も特別顧問という形で、引き続き武雄の教育を一緒に前に進めていきたいと考えています。引き続きよろしくお願いします。