シンガポールに滞在中

月曜の夕方からシンガポールに来ています。目的は、インバウンドや特産品販促のトップセールス。そして何より、武雄市はじめ複数の自治体で構成する「日本自治体等連合シンガポール事務所」の笠原所長の激励と現状報告。

シンガポールに到着してから、関係団体や旅行会社、日本料理店などを回っていますが、驚くべきは笠原さんの評価の高さ。皆さん口を揃えて「笠原さんにはお世話になっています」と言われるのに驚き。本当に獅子奮迅の活躍をされています。

２０２０年にかけて、インバウンドはさらに盛り上がっていきますが、加えて僕自身、これからの人口減少社会で大事なのは、農業、さらにいえば、高品質の日本の農産品を海外の人に買ってもらうことだと思っています。

ただ、自治体がうちの農産品を買ってくれと売り込んですぐ売れるほど、シンガポールは甘くない（むしろ競争は他国よりも激しい）。ただ、今日現地の方と話をしていて、少しおもしろい案を思いつきましたので、早速検討に入りたいと思っています。

僕はシンガポール滞在は初めて。なので、見るもの全てが興味深いのですが、一方で国家運営については想像とは違った点も。色々考えさせられました。日本がシンガポールのどういう面を学ぶのか、またシンガポールとどのように付き合っていくのか。しっかり考えていきたいと思っています。

（↑シンガポール事務所。ここで笠原さんが頑張ってくれています。）