武雄市図書館の図書の選書について
昨今、ネットや新聞等で議論が高まっているのが、図書館の図書の選書について。
武雄市図書館における図書の選書については、これまで司書による選書作業ののち、教育長による決裁を経て購入を行っており、司書の裁量とチェック体制の両立を図りながら、適正な執行を進めてきました。
一方で、昨今の議論や関心の高さを踏まえ、さらなる透明性を図ることが市民にとって望ましいのではないか。このように思い至り、私の方から教育委員会に検討を依頼。
その結果、これまでの選書・購入のやり方に加え、合議制の執行機関である教育委員会での確認等も加えることになりました。これにより、今後は透明性をさらに高めるとともに、チェック体制の充実を図っていきたいと考えています。
引き続き、皆さんにとってより良い図書館となるよう頑張ってまいりますので、皆さんの温かいご支援のほど、よろしくお願いします。
-------------------------
武雄市図書館における図書の選書について、透明性を高めるとともにチェック体制の充実を図るため、以下のとおり定めましたので、お知らせいたします。
<<これまで>>
（１）図書館司書による選書作業を行い、選書会議を行なった上、館長確認後に購入予定リストを作成する。
（２）購入予定リストをもって、教育長までの確認（決裁）後、図書館で発注手続きを行い、納品の後に図書館システムに登録する。
<<今後>>
（１）、（２）は従来どおり
（３）前月分の登録図書については、定例教育委員会（月に１回開催）の場で確認する。あわせて教育委員からのリクエストも取り入れる。
平成27年10月16日
武雄市教育委員会
<<これまで>>
（１）図書館司書による選書作業を行い、選書会議を行なった上、館長確認後に購入予定リストを作成する。
（２）購入予定リストをもって、教育長までの確認（決裁）後、図書館で発注手続きを行い、納品の後に図書館システムに登録する。
<<今後>>
（１）、（２）は従来どおり
（３）前月分の登録図書については、定例教育委員会（月に１回開催）の場で確認する。あわせて教育委員からのリクエストも取り入れる。
平成27年10月16日
武雄市教育委員会
※なお、市民の皆さんからのリクエストについては、図書館窓口カウンターでリクエスト用紙にて受け付けております。
