武雄市総合防災訓練
今日は武雄市内で総合防災訓練でした。
市役所では、朝から災害対策本部の設置訓練や職員参集訓練など。
終了後、職場に残っていた部長さんたちと意見交換。「今回は停電も想定していたが、果たして市役所が停電になった場合にどうするのか」といった話も。
確かに、平成2年の大水害の対応を経験している職員もまだ在籍してはいますが、一方で大規模停電はじめ、電気や水道がストップした場合の想定はこれまで十分になされていなかったのも事実。
人工呼吸器や透析を行っている市民への対応はどうするのか、情報伝達手段はどうするのか、などなど。今の時代、オール電化住宅も増えています。ライフラインがストップした場合の想定をしっかりやるべき。これはまさに私の意識不足だと反省。次回に活かしていきたいと思います。
また、今日の訓練を受けた課題の洗い出しは、ぜひ部長会でもやってもらいたいと指示しました。職員の皆さん、お疲れ様でした。
その後、消防団の夏季訓練の激励へ。いつも地域の安全を担ってくれていただき、ありがとうございます。
そして、市民の皆さんに実際参加いただいている避難訓練へ。東川登町宇土手区と西川登町弓野区の皆さん、区長さん、消防団など、総勢300名が参加。
体育館では、各地区ごとにグループとなって、自分たちの地区の避難所や危険箇所、支援が必要な人がいる場所などを実際に白地図に記入し、防災マップを作成するワークショップを実施。また、実際の災害を想定した避難経路の確認も。
各グループを見学しましたが、会話の端々から地域のつながりの強さを実感。これが武雄の強みです。参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
安心・安全は市政の根幹。市役所一同、改めて気を引き締めて取り組んでまいります。