田植機で初・田植え体験
佐賀県は米の一大産地。その中でも、最高ランク「特A」に選ばれているのが「さがびより」。特に、おにぎりにして食べると圧倒的に美味しいのですが、そんなさがびよりを生産しているのが、武雄市の橘地区。橘町産さがびよりは、ふるさと納税のお礼の品としても好評を博しています。
今日、知事が橘地区の田植えを視察に。僕も地元市長として同席し、知事とともに田植機で田植え体験をしました。
実は、田植機で田植えをするのは人生初。毎年米を作っている秘書課の池田さんや杉原さんにアドバイスを乞い、5反の田んぼを知事が2往復した後、僕は1往復。たくさんのギャラリーが見守る中でプレッシャーを感じましたが、初めてにしてはなかなか良かったとお褒めの言葉も。中島さんの田んぼを荒らさずにすんで良かった!
しかし、危険防止でヘルメットを渡されたのですが、ヘルメット姿がまた似合わないですね(苦笑)。
ご存知の通り、大変なのは田植えではなく、田植えまでの準備。苗作りや田起こし、代かきなど、地道な作業が必要となります。もちろん田植えの後も草取りなど重労働が。農家の皆さんには本当に頭が下がります。
知事も言っていましたが、僕としてもこの「さがびより」のブランド価値を上げたい。そして市民所得を向上したい。市として何ができるか考えていきたいと思っています。
田植え体験の後は、大日公民館でおにぎりを食べながら意見交換。このおにぎりがまた泣けるほど美味い。橘の皆さん、お世話になりました。約束通り、刈り取り時期にまた来ますね。