こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

一般質問、終わりました

今日で4日間に及ぶ一般質問が終了。計18名の市議会議員の皆さんとの質疑応答でした。

「政治とは言葉の芸術」と言われたりもしますが、今回はまさにそれを実感。言葉ひとつで伝わり方や印象、中身が大きく変わるもの。命を吹き込むこともあるし、それこそ命にかかわることもある。初めての議会、不慣れなところもありましたが、今回の経験をぜひ次に活かしていきたいと思っています。

さて、今日「市長が考えるまちづくりとは?」との質問があり、僕からはこういった内容の答弁をしました。

まちづくりとは、大それたものではなくて、日々の生活の積み重ね。地域で大事にされているものをしっかりと丁寧に受け継いでいくこと。

◯加えて、「自分たちの町の未来は自分たちでつくる」と常々言っているが、町の未来をつくっていくというのがまちづくり。そこで大事になってくるのは人。町あっての人ではなくて、人あっての町である。

鹿児島県鹿屋市やねだん集落のように、自分たちの地域は自分たちでつくる。そして行政は、その意志や思い、行動をサポートする。これが地方創生であり、未来に続くまちづくりだと考えています。

武雄市でも今秋までに地方創生戦略を策定しますが、そのプロセスでもこの視点を大事に、市民の皆さんと一緒になって「まちづくり」に取り組んでいきたいと思っています。

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