こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

平均寿命より健康寿命を

今日は橘町のふれあい学級へ。とにかく元気な、がばいばあちゃん達に囲まれて、30分ほど講話。笑いあり、少しだけ真面目な話ありで、ものすごくアットホームな雰囲気。僕の方が元気をもらいました。

今日の話のメインは、僕が重視したいと思っている生きがいづくりの話。

今の日本の平均寿命は男性が80.21歳で、女性は86.61歳。でももっと大事なのは健康寿命だと思っています。

健康寿命とは平均寿命から介護を引いた数のことで、日本の健康寿命は、男性が71.19歳で、女性が74.21歳。平均寿命と健康寿命の差が少なければ少ないほど本人にとっていいわけで(ちなみに、家族にとっても国にとってもいい)、健康寿命をいかに伸ばすのかが最も重要だと考えています。

ではどうするのか。ここでのポイントは生きがいづくりではないでしょうか。働きたい、学びたい、スポーツしたい、趣味を充実させたいなど、個人によって生きがいは様々。その中でも、働きたい人が(せめて孫への小遣いくらいは)誰かのために働けるようにするという、「働く」ということが最も生きがいにつながると個人的には思っていますが、いずれにしても、生きがいづくりの機会を増やすことが大事。

あとは笑いですかね。堅苦しくせず、笑い飛ばすのも元気の秘訣かなと。ちなみに、今日の橘ふれあい学級の皆さんは、健康寿命が長そうな方々ばかりでした(笑)。

高齢者の生きがいづくり。皆さんの声を聞きながら、今後ぜひ充実させていきたいと思っています。

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