こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

刺激の多い一日

今朝は楼門朝市へ。先日の楼門朝市新年会でも話したのですが、この朝市、物を売る・買うだけでなく、人と人が触れ合うコミュニティの場になっています。今年で8周年を迎えますが、まさに継続は力なり。頭が下がります。

そして、今日は鷹匠の石橋さん親子、そして鷹とフクロウも温泉通りに。やはり人気者は華があります。僕は鷹匠の体験をさせてもらいましたが、完全に腰が引けていた気が。。。

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午後からは、福岡大学の田村馨教授のはからいで、九州・アジア経営塾の講義に飛び入り参加。講師は大学時代の恩師である、熊本県蒲島郁夫知事。蒲島県政の考え方や取り組みは参考になりました。そして講義終了後、知事と2人で1時間近く懇談。完全に先生と教え子状態でした(笑)。

ちなみに、今日の講義のテーマはリーダーシップ。蒲島知事はリーダーシップはもちろんあるのですが、話を聞いていて、なんとも捉えづらいという印象。トップダウン型でもなく、かといって放任型でもない。なので、2人で話していた時に思い切って聞いてみました。

知事によれば「蒲島流リーダーシップ」とは、

・権力より権威

・腕力よりリスペクト

・トップより象徴

とのこと。君臨すれども統治せずといった感じでしょうか。しかし、公約に書いたことは指示するし、(具体的な政策ではなく)自らの「考え方」は職員にしっかりと伝える。知事いわく、動かすことができる。そして、県庁組織はすごく活性化している。

僕にはなかなか真似できませんが、新しいリーダーシップの形なのかもしれないですね。いずれにしても、刺激の多い一日でした。

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