福祉とは、人と人がつながること
今日は、武雄市社協主催の第8回武雄市社会福祉大会に出席。大会のメインは、地域の福祉向上に長年貢献された方や団体への表彰。本当におめでとうございます。
その後、私から挨拶。祖父との思い出話を交えつつ、こんな話をしました。
ある方から、福祉とは「その人らしく生きること」だと言われたことがあります。
その人らしく生きるということは、100人いれば100通りの生き方があること。
ということは、福祉とは、最後は制度ではなく、人に行き着くということです。
そして、その人なりの人生を手助けするのは、人と人とのつながりではないでしょうか。
人と人がお互いに「ありがとう」と言い合い、お互いを認め合うこと、人と人がつながることこそが福祉だと思います。
人と人がつながる温かいまちを、皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
改めて思うのが、福祉というと高齢者福祉、児童福祉、障がい者福祉などを思い浮かべてしまいがちですが、そもそもそのような縦割りでもないし、もっといえば市の施策は全て福祉だと言ってもいいのかもしれません。いわゆる「福祉」の分野に限らず、人と人が自然とつながる仕組みをつくっていきたいと思っています。
ちなみに、前市長にならい、市長就任以降の挨拶はノー原稿がマイルール。なので、時々(いつも?)たどたどしかったりしますが、なるべく平易にわかりやすく話そうと思っています。ただ、まだまだ修行中です(苦笑)