こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

初登庁

今日は市役所に初登庁。1ヶ月前まで一緒に働いていた同僚の皆さんと再会。皆さんたちとまた一緒に働けると思うと、本当に嬉しかったです。

私から職員の皆さんに訓示をした後、議長はじめ議会の要職の皆さんに就任の挨拶。そして、三役で打ち合わせ。武雄市役所の大番頭、前田副市長と浦郷教育長には引き続き市政発展のため続投をお願いしました。その後、早速打ち合わせが数件。テレビ局の取材。夕方まで公務のあと、サガテレビに生出演。あっという間に一日が過ぎました。

訓示では、私から職員の皆さんにお願いしたいことと、それだけでは不公平なので、皆さんに対して私自身が約束することについて話しました。

訓示を補足すると、対話については、とにかく現場主義で色々な人の話を聞くのはもちろんですが、話を聞いた上で、職員の皆さんが自分なりの優先順位をつけていくのが大事だと思っています。

今日のテレビ取材でも「市長の座席はいつも空席にしておきたい」と話しましたが、私自身、とにかく現場に出て対話を重ねた上で、しかし決断すべきところは自ら決断していきたいと思っています。

また、武雄市役所は他の市役所と比べて活気がありますが、これは前市長の功績。皆が自主性を持って生き生きと働ける環境づくりに、さらに励みます。

今日の訓示は下記のような感じでした。すでに午前中のうちに、市のフェイスブックページに掲載されていて、そのスピード感にびっくり!

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今回、選挙では、前進と対話というところを重点的に訴えてきました。
前進、これは教育改革をはじめ、これまで市で取り組んできた施策、これを更に前に進めるということであります。一方で、市民にとって必要な事業は、お金を掛けてもやる、必要じゃない事業は1円であってもやらない。このように私はしていきたいと思っております。
もうひとつ、対話。小松市政は対話を重視していきたいと思っております。まず市民の方との対話、とにかく現場に出てください。議会との対話、議員さんととにかくいろいろと相談して話をしてください。そして職員、職員同士の対話、それぞれの課、課の中で自由活発な対話、議論、それに加えて課をまたいで部をまたいで対話をする。実は部をまたぐと課をまたぐと同じような事業をやってることって結構多いと思います。だっだら、あの部の事業が使えるんじゃないかとか、そういったことは多いのではないか。そういう意味で部と課を超えた対話これをお願いしたいと思います。
私のほうから3つだけ申し上げます。
一つ目は、「市民のためになるのか」と。仕事をやる上でですね。それをまず大事にしていただきたい。色々なしがらみがあると思います。仕事も本当に多いです。皆さんには本当に苦労を掛けています。ただちょっと時間があるときには、自分の仕事これが本当に市民のためになるのか、ちょっと一呼吸おいて考えてください。
二つ目が、「それが本当に自分がやりたい事業なのか」と。私はやらされ感があるような事業はなるべくするつもりはありません。本当に自分が腹の底からこの事業がやりたいのかということをもう一度考えてみてください。やらされ感がある事業と、腹の底からやりたいと思う事業、これはその成果がぜんぜん変わってきます。自分がやりたいかどうか、それを確認してください。
そして最後、前市長が「できない理由よりできる理由を」と言ってました。私もこれは大賛成であります。私の恩師、蒲島熊本県知事が言っておりましたが、「皿を割れ」と。いっぱい皿洗いをする人は、どうしても皿を割ってしまう。要はチャレンジしてくださいということです。「皿を割れ」という言葉、これも大事にしてください。
皆さんにお願いばっかりしても心苦しいので、私も3つほど約束事を決めました。
「怒らない」、「強制しない」、「約束は守る」、私自身、この3つを守ってこの4年間頑張っていきたいと思います。
この4年間、武雄市をさらに一緒になってチームになって前に進みましょう。
どうぞよろしくお願いします!

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