武雄市の周辺部、どうする?
今日は朝7時に自宅を出て、9時半ごろ帰宅。フル回転でした。
山内を中心に、北方、若木に行きましたが、いろんなところで必ず聞かれるのが「武雄市の周辺部をどうするのか?」という質問。
僕の考えは、周辺部に住んでいてもきちんとした暮らしができる、子どもも生き生きと育つ、そして、住んでいる人たちが意志を持つ限り持続的な地域にしたい、というもの。
名前は書きませんが、とある市では(佐賀県ではないです)、5つ以上の市町村が合併した結果、周辺の町村から旧市に人が大量に引っ越しました。一方、旧町村には何も手が打たれず、過疎化が急激に進んでいます。町の賑わいも全くなくなった。一気にコンパクトシティを目指すのはひとつの考え方としてあるでしょうし、国の方針もそうですが、僕はそうはしたくない。
ただ、そこでは、市役所からそれぞれの町(武雄でいえば9町)にこうしなさいと言うのではなくて、それぞれの町が知恵を絞り、そこにあるものも活かして、この町の未来をどうするのかを自ら考えていくというのが基本だと思っています。それに対して市役所は懸命にサポートする。いわば、武雄市と9町の関係は、県と市町村の本来あるべき関係と同じだと。
明日は、朝から杉岳分校に行く予定。標高高し。雪大丈夫かな。