こまっちゃん、走ります!

武雄市長 小松 政(こまつ ただし)の活動日記です。

工業団地造成、病児・病後児保育施設、発達障害支援〜6月補正予算案を発表

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今日は6月議会提出議案の記者発表。私から重点政策について説明。

スライド作成は広報課で僕は監修。なるべくわかりやすく作ってもらいました。ありがとうございます。


今回のポイントは以下の通りです。

◆雇用、福祉、子育て + 安心

◯「新工業団地」を造成(平成32年分譲予定)

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◯「認知症」対策の強化

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◯「病児・病後児保育」施設を開設(平成30年4月)

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◯「発達障害児」等の支援強化(通級指導教室の増設、ICTを活用した不登校児の支援)

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◯市民協働型の「防災」システム

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全ての皆さんに居場所と未来があるまちへ。雇用や経済の足腰を強くして、それを福祉の充実に。引き続き着実に進めてまいります。

・提出議案一覧(PDF)

http://www.city.takeo.lg.jp/shisei/shigikai/H29gikai/201706/files/201706gianichiran.pdf

・全体の提出議案概要はこちら(PDF)

http://www.city.takeo.lg.jp/shisei/shigikai/H29gikai/201706/files/201706giangaiyou.pdf

※会見の模様は以下のリンクより動画でご確認いただけます。

http://www.ustream.tv/recorded/103607624

駐福岡大韓民国 金総領事と歩く武雄オルレ

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今日は、駐福岡大韓民国総領事館の金総領事と歩くオルレ。市内外から集まった150人が、汗ばむ陽気の中、武雄コースを4時間半かけてトレッキング。

金総領事とは道中、お互いの生い立ちや歴史・行政・食などなど、実に色々と話しました。ゴルフじゃないけど、歩きながらの交流は実に楽しいもの。

金総領事は博学。武雄神社が見えてくると「ひょっとして神功皇后を祀っていますか?」と言われるくらい。日韓の歴史にも精通されていて、武雄が昔からいかに韓国と繋がりがあるかなど、様々なことを勉強させてもらいました。

あわせて、韓国民族芸能の披露や、カンセ人形デザインコンクールの表彰も。コンクールの応募作品50点は、今後、武雄温泉駅に飾られます。

今日は、総領事はじめ、皆さん武雄の魅力を存分に味わっていただけたようです。特に樹齢三千年の武雄の大楠には、韓国の皆さん全てが驚愕。今度は違う季節に改めて来たいとの声も。総領事がぜひ行ってみたいと言われていた武雄市図書館にも寄り道。

二千年の歴史を刻む日韓交流。佐賀ーソウル便も週7便になることですし、一緒に歩く「オルレ」を通じて、今後さらに深め、お互いを理解していきたいと思います。

<九州オルレ武雄コース>
http://www.takeo-kk.net/over/takeo.html

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黒髪山陶芸村について市長と話そう会

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今日の市長と話そう会は、黒髪山はしごランチバルの皆さんと。桃林窯さん、房空路さん、商工会光武さんと意見交換。

この地域は、気軽に登れながらも絶景の黒髪山のもと、食とアートの窯元群が並び、手前味噌ですが、実にハイセンスかつ上質なエリア。自然とアートの融合は全国でもなかなかないと思います。

知る人ぞ知るこのエリアに、昨年開催された「はしごランチバル」には多くの人が訪れました。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/356419
http://www.takeo-kk.net/over/kurokami.html

このエリアを、今の空気を大事にしながら、今後どう盛り上げていくか。僕からは食を通じたライフスタイルの提案などを話しましたが、いやあ、色々な意見が出ました。

波佐見町や有田町とも違う、ものすごくポテンシャルのあるこのエリアを、今後官民一体で盛り上げていきます。ひとつ上のライフスタイルを感じに。ぜひ皆さん、一足先に足をお運びください。

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熊本県西原村へ

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今日は、熊本県西原村へ。熊本復興支援として市民の皆さんからこれまでいただいた募金を、日置村長に義援金として渡しに行ってきました。

西原村は、発災以降、オール佐賀県で支援。武雄市役所からも、中長期合わせて11名の職員を応援で派遣。加えて、隣の高森町を通じて7名の職員を派遣してきました。

日置村長からは、武雄市からの支援に対して感謝をいただくとともに、現在の課題などについて色々とお話を伺いました。

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震災から1年余り。現在最も課題なのは、被災者の方の住まい。仮設住宅に住まれている方の住宅再建や復興公営住宅の建設など。仮設住宅は原則2年間なので、(期間を延長するかどうかの判断はあるにしても)とにかく急がなくてはならない課題。

集落ごとに集団移転するかどうかという話も以前ありましたが、現時点では、どの集落もおおむね元の場所で皆住宅再建をしようという方向性だそうです。

また、農業用ダムの復旧も深刻。約7年かかるだろうとのこと。これは、農家にとって大きな痛手。

日置村長には、リーダーとして大事なことについても伺いました。

村長によれば、

西原村は、人口7000人のうち4000人が避難所に避難した。これは想定外の人数だった。発災後、自分も避難所を回った。1回目や2回目の時は、皆さん意気消沈していて、声をかけても言葉が返ってこなかった。5回目くらいから言葉が返ってきた。今でも忘れられないが、ある避難所でおばあちゃんにこう話した。

『ばあちゃん、今がどん底だ。1か月経てば変わる。1年経てば住宅再建の見通しも立ってくる。5年経てば住宅も建つ。10年後には、あの頃は大変だったねとお互い話せるようになる。だから頑張りましょう。』

おばあちゃんは『村長さんも体には気をつけて』と私に言った。お互いに涙を流していた。」

僕はここに、リーダーは将来への希望を見せることこそが大事だと感じました。また、普段からの訓練の大事さも教えていただきました。

その後、1年前に行った古閑地区へ。村内あちこちで見られる風景ですが、当時と比べて、崩壊した家屋はほぼ解かれていました。今後、ここに住宅が再建されていきます、

古閑地区の1年前の様子がこちら。

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そして、現在の様子がこちら。

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熊本地震から1年余。まだまだ復興は道半ば。私たちは、これからも引き続き熊本のことを思い、熊本の未来を信じ、一緒に歩んでいきたいと思います。

神村学園高校武雄校舎、本日入学式

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今日は神村学園高校武雄校舎入学式。今年は20名が入学。

図らずも不登校や引きこもってしまった生徒。今通っている高校に違和感を感じた生徒。あるいは、自分はこれがやりたい!と夢を追いかけている生徒。

僕が目指したいのは、大人が子どもの未来の可能性を信じ、子どもはどんな境遇であっても自分らしく通える場がある、そんなまち。そして、この思いを共有する神村学園高校を、昨年武雄市に誘致。これは悲願でした。

神村学園の根幹は人格教育。先生・スタッフも、子どもと真正面から向き合う、熱い方ばかり。先月卒業した生徒は、声優になるという夢を見つけて次のステップに進んでいくなど、皆立派に羽ばたいています。

学校誘致と一言で言っても、何をやるのか以上に、誰とやるのかが大事だと、校舎に来るたびに痛感します。

僕の認識では、時代がこんなに多様化しているのに、今存在する高校が捉えている射程はまだまだ狭い。それを広げる手段の一つが通信制高校。設立2年目で生徒数は74名に。市外、県外からもたくさんの生徒が武雄まで通っています。

入学おめでとう。ぜひ友達を作って、自分のペースで学校生活を楽しんでください!

神村学園高校武雄校舎>

http://kamimura-takeo.com/

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若木町菅牟田区で市長と話そう会

今夜は、若木町菅牟田(すがむた)区で市長と話そう会。

菅牟田区は、山の中にある21戸60人の小集落。

でも、補助金を活用して、龍王宮の湧水を活用した水公園を整備したり、眉山キャンプ場(星空に一番近いキャンプ場)で星空観察をしたり、川祭り(毎年8月1日に開催。今年は7月30日だそうです)で小学生自然体験教室をやったりと、住民一丸となってまちづくりを進めている元気な地域。要は、人数ではなく思いとやる気なんだと思います。

今日は、山間地ならではの課題を色々と聞きましたが、湧水や満天の星空など、ここにしかない魅力を活かし、アイデア勝負と情報発信で、交流人口の増、そして移住定住にどうつなげていくか。

菅牟田区のこれからの展開が楽しみですし、市もサポートしていきたいと思っています。一緒に頑張っていきましょう!お疲れ様でした。ありがとうございました。

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皆さんは木の年輪の一番真ん中の固い部分です〜退職辞令交付

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本日、退職者27名の皆さんに退職辞令を交付。

朝一番、前田副市長への退職辞令の交付。大学時代に親交ができたという浦郷教育長も交えて懇談。副市長の清々しい笑顔が心に残りました。

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その後、退職される皆さんへの辞令交付。定年退職の方から新たな道に進まれる方まで。こちらの市facebookページに辞令交付の時の写真を載せています。

私からは「皆さんがこれまで取り組まれてきたことは、武雄市を確実に前へ進めたと思っています。それを大いに誇りに思ってください。」と挨拶。

また、定年退職される皆さんには、このような話をしました。

「皆さんは、いわば木の年輪の一番真ん中の固い部分。そして、その周りにある年輪は、これまで皆さん方の背中を見て育ってきた数多くの後輩たちです。長い公務員生活で、皆さんが軸となって、立派で大きく、太い木が育ちました。皆さんの退職後も、木はずっと育っていきます。どうかこれからも、もっともっと木を大きく、そしてもっともっと豊かな森となるよう、よろしくお願いします。本当にお疲れ様でした。」

私が武雄市役所に入った時からお世話になっていた方々が、気づけばもう定年退職。もっとも定年退職は、また新しい人生の始まりでもある。

皆さん、これまで本当にありがとうございました。そして、今後もどうぞよろしくお願いします。

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